令和4年度事業報告書(令和441日から令和5331日まで)

 

T事業の実施状況

a.令和4年度(35期生)外国人奨学金支給状況

  外国人奨学生:2名 男子1名 女子1名(補足:当初3名選定されたが内1名が辞退した)

月額:7万円

 b.令和4年度(9期)日本人奨学金支給状況

  日本人奨学生:2  男子2

  月額:7万円

 c.令和4年度助成事業

永井 敦子 上智大学文学部教授

内容:「日本のシュルレアリスム研究(『アンソロジー 日本のシュルレアリスム詩』)」

金額: 45万円(3年継続の3年目。令和2年度40万円、令和3年度25万円、令和4年度45万円、3年間総額110万円)

 

Uその他事業推進

a.令和5年度外国人奨学生募集および選考

     令和5年度外国人奨学生選定人数:2名 男子1名、女子1

    課程別:大学院博士課程生2  

    国地域別:台湾1名、韓国1名  

    応 募:大学教授からの推薦による応募 

応募総数:30

    書類合格者:8

    選定方法: 令和525  8名に最終面接を行い2名選定

    奨学金:月額7万円

 

b.令和5年度日本人奨学生募集および選考

    令和5年度日本人奨学生選定人数:2名 男子1名、女子1名

    課程別:大学院博士課程生 2

    応 募:大学教授からの推薦による応募

応募総数: 8

    書類合格者: 4

    選考方法:令和41210日 4名に最終面接を行い2名選定

    奨学金:月額7万円

.令和5年度助成事業の募集及び選考

     令和5年度助成事業:0

    応募総数:3

    書類選考通過:3

    選考方法:令和41210日 助成事業選考委員会にて厳正なる審査の結果3件共不採択

       

d.外国人奨学生並びに日本人奨学生への生活指導および助言

毎月の生活報告(月例レポート)やメールでの相互連絡により奨学生の日常生活を掌握

月例会にて研究報告、生活に関する情報交換および懇談

OBへの近況確認・寄稿依頼、月例会への参加依頼

 

e.その他付帯する事業

1.       月例会の実施

    4月より、3月まで毎月1回、月例会を実施。

毎回懇談の後、月1名の奨学生に自身の研究について発表を行ってもらい、交流を深めた。

2. 月例通信配布

毎月10日発行

3. 役員会等の実施(理事会・評議員会)

    理事会  第104回令和4613

         第105回令和41126

                             第106回令和5329

    評議員会 第63回令和4627

        

V 代表理事の職務執行報告

(1)奨学事業・助成事業の運営統括

日本人および外国人奨学生、助成事業の募集、書類選考を行ったうえ、選考会を開催した。選考会においては選考委員とともに最終選考を行った。

(2)月例会を開き、奨学生や助成先の研究の進捗を確認した。奨学生に対しては奨学金を与えるにとどまらず、精神的なサポートを与えることにも努めた。

(3)月例通信を発行し、財団の活動を関係者に伝えた。

(4)懇親会を開催し、関係者の交流を図った。

(5)教育分野、芸術文化に関する情報収集に努めた。

(6)海外の教育研究分野、海外の財団運営にかかわる情報収集

(7)財団の運営に関わる全ての業務を統括した。

 

事業報告の附属明細書に記載すべき事項はありません。